テストステロンについて(大東製薬工業さまHPより転記)
Q.女性にもテストステロンが分泌されているのですか?
女性も副腎や卵巣でテストステロンを分泌しています。血中テストステロンで比べると、男性の5〜10%(1/10〜1/20)です。
男性ほどでなくても、女性も骨格や筋肉は発達しますし、男性的な思考をしたり、性衝動に駆られることがあると思います。これらのメカニズムは複雑なので一概に言えませんが、一因としてテストステロンが関係しているのかも知れません。テストステロンは、男女にかかわらず、人間が体内で産生する天然の媚薬と言えましょう。
バブル期('91)に一世を風靡したトレンディドラマ「東京ラブストーリー」では、ヒロインが男性パートナーに「セックスしよ?」と言う台詞が象徴的でしたが、とにかく積極的に恋愛をリードする女性像が話題になりました。日本女性が一段と解放された時代、「イケイケ」のムードはテストステロンの分泌には追い風ですし、それまで女性の体内でテストステロンを抑えつけていた既成概念が「ハジけた」結果、テストステロンの作用が顕在化した、ということなのかも知れません。
余談ばかりになりますが、「女性には女性ホルモン」ということで、「女性ホルモン(エストロゲン)が媚薬になるか?」と申しますと、「セックスしよ?」と言い出すような積極的な性衝動と言うより、肉体面、精神面で性行動の受容性を高める作用があると言われています。
たとえば、肉体面ではコラーゲンの分泌を促し皮ふの張りを良くして、性交時に濡れやすくなり、子宮内膜を厚くして妊娠するための準備をしますし、一方、精神面では優しい気持ちになり、パートナーを受け入れやすい精神状態になるわけです。
人間の性行為は動物の交尾行動よりも複雑ですから決して一概に言えませんが、排卵期から生理前の時期に「さびしい気持ち」になったり「気分になりやすい」女性は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。また、「恋愛中は肌のコンディションが良く、パートナーとのセックスも頻繁でないと気分的にすぐさびしくなってしまうが、パートナーのいない時期にいったんセックスが途絶えると、セックスをしない日が続いてもさほど気にならない。」という女性もいらっしゃるのではないでしょうか。
これは「性欲」というより、エストロゲンの影響と思われます。排卵期から生理前は、一般にエストロゲンの分泌が多い時期なので、性行為の受容性が高いので「気分」になりやすく、さらに、人によっては性経験やパートナーへの愛情から「さびしい気持ち」になる、という状況が考えられますし、恋愛のパートナーが出来ればエストロゲンの分泌も活発になると思われますので、自ずと「きれいに」なって、「さびしく」なりやすくなるのだろうと思われます。
「女性が恋をするときれいになる」「恋多き女性はきれいでセクシー」という説は、俗説でなくエストロゲンの裏づけがあるのかも知れません。
一方、「男性の求愛行動を理性としては受け止めたいが、生殖器に疾患は無いのに体調面で受け入れにくい」という日が続く女性には、エストロゲンの分泌不足があるのかも知れません。「ヒメロス」の効能の一つに「不感症」がありますが、このような背景の女性はお試しになってはいかがでしょうか。
ただし、ヒメロスを塗ったその場で、すぐ不感症が治ったり敏感になったりすることはありません。しばしば「媚薬」としての効果を期待した、主に男性のお客様から「ヒメロスに即効性はあるか?」「頓服で即効性のあるクスリは無いか?」とお問合せをいただきますが、残念ながら即効性はございませんし、ご期待に応えられる合法で安全かつ効果的な薬剤は、弊社製品以外にもございません。唯一あるとすれば、女性パートナーに「誠実で包容力がある人」と受け止めてもらえるような男性側の「心づくし」、後はタイミングを得た「押し」と存じます。古典というより普遍と思われます。
テストステロンの分泌について
Q.体のどこで作られて、どのように分泌していますか?
男性の場合、約95%が睾丸(精巣)の中で、残る5%が副腎で合成されて、分泌されると言われています。
テストステロンの原料はコレステロールで、体内で複雑なプロセスを経てテストステロンに生合成されています。
テストステロンの分泌量は、脳からの命令でコントロールされています。
血中に分泌されたテストステロンは11〜90分で約半分になり、少量はエストロゲン(女性ホルモン)に換わりますが、大部分は肝臓で代謝されて、尿中に放出されます。健康な男性にも、少量ながら女性ホルモンが分泌されているのです。
なお、20〜30歳代の若い成人男性が精巣で1日に分泌するテストステロンは、7mg前後と言われています。
ご参考までに、弊社製剤「ヘヤーグロン」は内容量4.5g中に45mgのテストステロンが含まれていますので、本剤1本で、6.4日分の分泌量を補充することになります。
同様に、弊社製剤「グローミン」は、内容量10g中に100mgのテストステロンが含まれていますので、本剤1本で14.2日分の分泌量を補充することになります。
余談ばかりで恐縮ですが、古来より男性の中には精力をつけるために生卵を飲み込む人がいます。映画「ロッキー」でも牛乳に生卵を入れて一気飲みするシーンがありました。これは、テストステロンの原料であるコレステロールと、筋肉強化の原料となるたんぱく質を摂取しようとする行為なのかも知れません。
また、極端なダイエットや菜食主義によって結果的にコレステロールの摂取が極端に不足しますと、先述の通りテストステロンはどんどん代謝されて減りますから、原料不足でテストステロンが分泌できず、慢性的に不足する恐れがあります。
テストステロンの作用・はたらき
Q.テストステロンには、どんなはたらき(作用)がありますか?
1.生まれる前(胎生期)から生後6ヶ月の発達
テストステロンは、男性の胎生期において、男性内生殖器の発達に関係すると言われています。妊娠6週目から24週目にかけて、胎児にテストステロンが多く分泌されます。
精巣は、最初から陰嚢(いんのう)の中になく、この時期に奥まった所から陰嚢へ下りて来るのですが、そのために必要なのがテストステロンです。
これが上手く行かなかった状態が「潜伏睾丸」で、生後、精巣が機能しなくなってしまいますから、適切な処置が必要です。生後、早々に小児科検診などの機会でご確認することをお勧め致します。
なお、陰茎など男性外生殖器の形成に関係するのは、ジヒドロテストステロン(DHT)という、別の男性ホルモンによるものと言われています。
また、生後2週間から6ヶ月にかけて、男児のテストステロンのレベルが高まる時期があり、この時期に脳の性差や発達に影響を与えると言われています。ちなみに、その後、思春期まで男児のテストステロンレベルは、女性と同じになります。
テストステロンは、「陰毛が生える」「声変わりが起こる」「睾丸や陰茎が発育する」など、男性の二次性徴を発現させます。
3.骨格や筋肉の成長促進
テストステロンは、筋肉量の増加を促します(注:もちろん、適切な食事と運動が前提です)。
それから、若干の程度ですが、テストステロンには塩分など尿の排泄を抑制するはたらきがあるので、その結果、血圧を上げる可能性があります。
なお、思春期に急に背が伸びて、骨格と筋肉が成長するのは、成長ホルモンと男性ホルモンが関係していると言われています。ところが、成長ホルモンと男性ホルモンのバランスはとても微妙で、思春期に男性ホルモンが多過ぎると、かえって骨の発育が止まってしまい、身長が伸びなくなってしまったり、副生殖器が肥大化するなど成長のバランスが崩れてしまいます。ですから、素人判断で「男性ホルモンで背を伸ばそう」とは絶対にお考えにならないでください。
また、運動選手の中には、筋力や筋持久力の増強を目的に男性ホルモンを過剰投与して、ドーピングや副作用の問題を指摘されることがあります。
これは、副作用が強く、天然に存在しない合成物質を、長期間にわたり過剰投与することで肝臓や腎臓、心臓に異常を来たすもので、大変危険です。
ただし、弊社製剤「トノス」「ヘヤーグロン」「グローミン」に含まれるテストステロンは天然のものと全く同じ化学構造で低用量ですし、塗り薬なので飲み薬と比べて肝臓への負担も小さいので、弊社推奨のご使用方法をお守りいただければ、リスクはきわめて低いと考えております。
4.性欲・性衝動の亢進
いわゆる「性欲」「性衝動」は、テストステロンの作用です。
異性を惹きつける体臭と言われるフェロモンを発生させて、ドーパミンという興奮作用のある神経伝達物質を増やします。
そして、骨盤神経に作用して勃起を起こすなど、男性がセックスを行うために必要な「興奮」「勃起」などのスイッチを次々と立ち上げて行くはたらきがあるのです。
男性の5〜10%と、わずかながら女性も男性ホルモンを分泌していますが、男女にかかわらず、テストステロンは人間自身が分泌する、最も自然で強力な媚薬であり、天然の催淫薬なのかも知れません。
5.脳や精神面への影響
胎児から生後6ヶ月の間にかけて、テストステロンは大脳の性差に影響を及ぼすと言われています。その結果、例えば、ある種の男性的な攻撃性や気の短さ、怒りっぽさをはじめ、「物事のとらえ方」や「思考パターン」、「決断力」などの、「男らしい考え方」に影響すると言われています。
テストステロンが精神面に及ぼす影響については様々な文献で解説されていますが、これらをまとめて表現すると、「粗っぽくてデリカシーが無いし、短気で怒りっぽい面もあるけれど、明るく前向きでたくましく、ワイルドでセクシー」な傾向に導くものだそうです。まるで娯楽映画に出て来るヒーローです。これに経験と知性にもとづく忍耐力と包容力、そして身体能力を身につけたら、かなり格好よい人物像かも知れません。
しかし、何と言ってもテストステロンには「生きる活力」「生気」「気持ちの張り」といった、バイタリティを高める作用があると言われています。そのような観点で、男女の性差にかかわらず、テストステロンは人として前向きに生きるために必要なホルモンと言えましょう。
前述の通り、女性も男性ホルモンを分泌していますが、大きな社会的責任を厭わず行動的に生きる女性の「心の基礎化粧品」として、今後、多くの女性がテストステロン補充を当たり前のように行う日が来るかも知れません。実際、有効性の根拠となる事実に基づく提唱が、一部の研究者で盛んになっているようです。ちなみに、弊社の男性ホルモン・クリーム「グローミン」の場合、「女性恥部無毛症」という建前であれば、ご使用になれます。お試しください。
逆に、テストステロンを失うと、どうなってしまうか・・・。例えば、離婚や破産、裁判の敗訴など、争い事や勝負事に敗れて、大きな挫折感を味わったり、過剰な騒音や受験など過度のストレスにさらされた男性のテストステロンレベルが低下する、という指摘があります。成功の頂点にいるにもかかわらず、性機能の衰えやセックスの失敗を自ら認めて挫折感を味わったときをきっかけに、テストステロンが低下する悪循環に陥るのでは?という説もあります。
挫折感を味わった男性の消極的な状況を、「女々しくなる」という表現で指摘する人がいます。これは女性的になるというよりも、テストステロンの低下で「男性的な思考傾向」が減退することなのかも知れません。